1. お客様のニーズを吸い上げ、最善と思われるものをご提案するよう努めます。

税金の種類によって、不動産の鑑定評価が活用しやすい場面や財産評価基本通達に基づく評価が活用しやすい場合に分けられます。
不動産鑑定士の仕事は不動産鑑定評価書を作成することだけではありません。
不動産の鑑定評価は万能なものと思いがちですが、意外と使える場面は限られます。
お客様のニーズを吸い上げ、費用対効果、リスクとメリット、現実性を総合的に勘案して不動産の鑑定評価にかかわらず、最善と思われるものを、提案するように心がけております。

2. 税理士事務所様の関与先の不動産のお悩みを解決致します。

当事務所の取引先は8~9割程度が税理士事務所様或いは税理士事務所様からのご紹介のお客様です。
したがって、普段から税理士事務所様からの不動産に関する悩みの相談を解決することを得意としております。
要請があれば、相続人様や関与先様との打ち合わせや作成物の説明等に同行させていただきますので、不動産の評価については丸投げしていただいて大丈夫です。
また、路線価評価などでお悩みの場合、巷には資産税に特化した税理士事務所が多数ありますが、このようなところに、外注すると「この税理士の先生は同業者に外注して不動産に詳しくないんだな。」とお客様に思われてしまう可能性があるところ、不動産の専門家である不動産鑑定士に外注すれば、お客様からの印象はかなり違うのではないかと思います。

3. 税務に関連した不動産の問題点に詳しい不動産鑑定士がご相談に対応致します。

相続税や贈与税の申告のための不動産の評価等にあたっては、土地の評価単位ごとに評価しなくてはならない等の独特の決まり事があります。ですが、この決まり事はグレーゾーンがあったりと難解なことも多く、意外とこの辺に関して精通した不動産鑑定士は少ないです。
当事務所では役所や現地などの調査業務や図面作成だけでも対応致しますし、評価資料一式も作成致します。
また、不動産の交換、税務上の特例を受けるためには要件がありますが、一般の不動産鑑定士は意外と詳しくなかったりしますが、当事務所では安心してご相談いただけます。